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京都市 Nさんの家


新築住宅
2004年9月竣工
Nさんの家は京都市を一望できる200坪の土地に建っています。1階は画家のご主人のためのアトリエ、眺めのよい2階をメインの生活空間としました。ご夫妻が手づくりでつくられたお庭が四季折々の彩りを添えて、この約4年間でご近所でも評判の草花に囲まれた素敵なお住まいに成長されました。




庭には、キウイ、葡萄、ブラックベーリー、トウモロコシ、バジル、ワイルドベリー、プルーン、葱、ジャガイモ、えんどう豆、スーパーで買ってきたニンニク・・・多すぎて、書ききれないほどの食べられる作物を植えています。その他の植物もモッコウバナ、ミモザ、タチアオイ、ポポ、ガウラ、チドリソウ、バラなど、こちらも書ききれないほどの植物が育っています。植物を育てていく中で、敵はカミキリムシや鳥、そして猿です。カミキリムシは植物を食べてしまうので、見つけ次第、エイ!ブチッ!って退治します。鳥や、猿は果物などを食べてしまうので、対処に困っています、と奥さん。






KJWORKSさんは、外壁の板貼りの向きは縦向きですが、私たちは北海道にあるような家にしたかったので、外壁全てを横板壁にしたかったんです。庭の板塀についても、KJWORKSさんは通常、板を横貼りなのを縦貼りにして欲しいと希望したり、和紙の壁紙を貼ってもらうのに、無地の和紙を貼りたかったので、わざわざ裏返しにして貼ってもらったりと、KJワークスさんの方針を覆すようなこともいろいろ希望しました。板塀のときは、板を縦貼りにして先端を三角に角をつけたので「牧場ですやん!」って突っ込まれましたけどね。でもイメージはスケッチを描いて具体的にやり取りをしていたので、板塀のときのやり取りは良く覚えています。





土地については、ずいぶん探しましたね。遠いところでは、四国の松山まで土地を見に行ったりもしましたが、なかなか価格と広さとロケーションのいい土地がみつからず、今の土地にめぐり合うまでに15年近くかかりました。土地探しには苦労しましたが、今の土地は眺めも良くとても満足しています。デッキからは、京都市内が一望できますし、庭も見渡せるのがいいですね。




2階のバルコニーから京都市内が一望できる




アトリエは、1階にあるのですが、後ろから光が当たると絵に反射して描きにくいので、夜に描く事が多いかな。絵のサイズが大きいときは、場所を変えて描いています。でも最近は、絵より畑の作業をしている事が多いですね。とご主人。
奥さん曰く、主人が足の裏に絵の具をつけたまま2階のリビングに上がってくるので、階段や床に絵の具の足跡がついて、必死で拭き取りました。今は、アトリエの扉に『足の裏を確認』という張り紙を貼って、気をつけてもらっています。







最初は、建築家と家づくりの話を進めていたのですが、上手くいかずに困っていたんです。たまたまOMソーラー協会に資料請求したら、KJWORKSさんから見学会の案内が来たので、参加したのです。こんな家に住めたらいいね、とお互い言っていたんですが、最初は敷居が高く感じたんです。ですが、思い切って相談してみると、とても親身になって家づくりの相談事を聞いてくれました。結局、建築家とは上手く行かず、KJWORKSさんと話を進めることになりました。土地のことや、確認申請が難しいところ、建築家とのやり取りまで、とてもお世話になりました。
最初、話をしていた建築家から家づくりは大変ですよ、と言われて不安になりましたが、KJWORKSさんと家づくりを進めてみると家づくりがとても楽しくて、こんなに家を建てるのが楽しいとは思わなかったです!、と奥さん。



ご主人は、写真の家族の間の板のベンチがお気に入り。ごろんと寝転がってくつろがれることもあるそうです。
奥さんは、お住まいの全部が好き!とのこと。

 


縦貼りの板塀と、横貼りの外壁はケイ・ジェイ・ワークスでは初めての試みでした。



庭の草花は5〜6月頃が一番きれいだけれど、9月のコスモスの時期もきれいですよ。宗教の勧誘の方が、時々家の前を通るのですが「ここは天国なので、勧誘は必要ないですね」って言われました。(奥さん)




敷地内に井戸があるのですが、庭の水やりは井戸水を使っています。家を建てたときの外構屋さんに良い土を入れてもらって、耕運機で耕して畑をつくりました。畑の脇で落ち葉などを発酵させて作った腐葉土も使って土を肥やしています、とご主人。




外壁を全て板で仕上げた、外観と植栽の緑がきれいです。ご主人によると、外壁はブラシでこすって汚れを落としているので、今でもきれいになっていますとのこと。




Nさんの家は、来客用の玄関と、庭の出入りに使う大きな勝手口の2つの出入り口があります。写真は玄関の様子です。




岩手の地松の床と階段は使われるたびに味が出てきて良い雰囲気でした。暗くなりがちな、廊下もストリップ階段にすることで、光が入ってとても明るいです。




キッチンから見た、憩いの間の写真です。Nさんの家は2階リビングのため、とても明るく開放的な雰囲気です。それに、窓の外には、京都市内の町並みが一望できるので夜景もきれいです。


京都市が一望できる素晴らしい土地に、手入れの整ったガーデニングは4年がかりの傑作です。季節ごとに咲く花は、通る人が立ち止まっていかれるほどです。庭だけでなく、家のお手入れも万全です。外壁の板張りや室内のお手入れをこまめにされており、とても気持の良い空間です。その他に、ご夫婦で1年を通して家や庭にある草花の写真を撮られていて、寄せていただいた時には、写真を見せてもらいながら説明してくださいます。いつもほのぼのとしたお話し、ありがとうございます。
また1階にあるアトリエは、画家をされているご主人の仕事場です。部屋を出るときは、服装のよごれをチェック!よごれたまま出て行って床に絵の具がついたりすると、掃除が大変やんか〜なんて、奥さんにおこられるそうです。

作品は、彩都くらしの杜の小国展示情報館に、小国館に熊本県の小国にちなんで、阿蘇山の絵画が展示されています。また、京都事務所にも春の風景と夏の風景画を展示しています。

暮らしの相談室:チーフマネージャー 松本良平    
 


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