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岸和田市 Yさんの家



店舗兼住宅リフォーム
2007年4月竣工



以前から妻が飲食店をやりたがっていたのと、私も焼肉屋で働いたことがあるので焼肉屋をすることに決めました。よくある焼肉屋ではなく、知る人ぞ知る『隠れ家』的な焼肉屋にしたかったんです。



木の風合いを活かした店づくりを心がけたので、来店されたお客様の中には「木の香りがしてとてもいいですね」っておっしゃってくれます。(私たちは慣れてしまったので木の香を感じませんが・・・)妻は、木の節の感じが好みで、とても気に入っています。KJワークスさんから提案してもらった、木目の活きた"透けた感じ"の赤いテーブルの天板がとても気に入っています。初めて来られたお客様が、入り口の戸を開けたときに無垢の木の床をみて、「このまま土足で入っていいですか?」と聞かれたときもありました(笑)特に、トイレは木の雰囲気がとても良くてお客様の子供たちがわざわざ団体でトイレを見に行っていたこともありましたね。初めてのお客様は天井から壁、床など店内をいつもぐるりと見渡しておられますよ。




テーブルにお持ちするお肉を盛るお皿など、器にはかなりこだわっています。夫婦で滋賀県の信楽焼きの里まで行き、工房をいろいろ探しまわって、気に入ったところで気に入ったお皿を買い付けました。
(慶金さんがお気に入りの信楽のお店は、「くらしのうつわ 清庵」:すてきな白い器が多く、いいんですよ、と奥様談)



和食器のやさしい白にお肉や食材の色が引き立ちますよね。(盛り付けにも奥様の心配りが感じられます:スタッフ談)



炭は、国産の炭を使用しています。中国産は火の持ちはいいけれど、炎の勢いが違うし、出る灰の量が多いんです。



私たち自慢のお肉を是非ご賞味下さい!
 


「焼肉慶金」の木の看板のアイディアは、KJWORKSさんの木想館前にある看板からヒントをいただきました。板塀の雰囲気ととても似合います。



店舗の床掃除のとき、店舗中央から玄関を見たときに、外の光が床に映りこむ光と影の感じがとても良く、私のお気に入りの光景です。



木のベンチは暖かみがあるので、座布団はあえて使っていません。直に座ることで、お客様に木の良さを感じていただいていると思います。



玄関のひさしや、屋根の破風、軒裏など"ここまでやるか"っていうところまで、木で作ってくれてよかった。軒裏まできれいな無垢の板を使っていただき、夫婦共々とても喜んでいます。



夕方には照明が灯り、エボニー色のオスモ(自然塗料)を塗った板塀が夕方には取り付けた照明によってとてもきれいに見えました(スタッフ談)


住宅と店舗の上、ほとんど解体してしまったので、工期の短い現場でしたが、大工さんの頑張りで何とか「隠れ家的な焼肉屋さん」が完成しました。

引渡しの際、玄関の鍵をお渡した時のお客様の笑顔が忘れられません。今までの苦労が報われる瞬間です!この瞬間のために、現場監督をしてるのかなあ、と思います。
このKJワークスの造った建物を味わいながら、ぜひ焼肉慶金の味をお楽しみ下さい。

建築部 林 朋加   
 

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